三原市木原町から見える景色(随時更新!!)


*****木原町とは*******************
三原市木原町は三原市の東部に位置する人口約1000人の町です。町内は西から赤石、内畠、福地の3地区に分かれています。
アクセスは尾道駅から車で国道2号線を西に約15分。糸崎駅からも車で約15分。山陽本線は通っていますが町内に駅はありません。
町内の道路は坂道が多いです。主要産物はみかん、わけぎ。しかし、なんと言っても山からの眺望が良いです。

*****木原町の歴史など*******************
木原町は西から赤石、内畠、福地の3つの集落がある。
主要な作物としては、文化11年(1814年)の「国郡志御用諸品書出」(第四巻資料編一)によると豆類、麦、黍、稗、唐黍、粟などの雑穀類の他にわけぎ、ねぶか、煙草、胡麻、クマコ、茄子、瓜類、大根、蕪、チサなどが産せられており、それ以外の畑のほとりには柿、桃、梅、びわ、蜜柑などの果樹が植えられていた。
わけぎは必ずしも新しい産物ではないが、木原わけぎとして特産となるのは明治30年代(1897〜1906年)後半になってからだといわれている。木原町の地形は南斜面で日当たり良好、冬もほとんど霜が降りることがないという恵まれた気候条件に加えて花崗岩を母石とする砂質壌土という土質もまたわけぎに適している。

(抜粋:三原市史/第7巻/民族編)
*****亥の子*****************************
亥の子は旧暦10月亥の日を行事として主として西日本一帯に分布している。「三原志稿」巻七・歳時記の項に「十月初亥日亥猪、町内御棚を飾り、子供打ち寄りて祭事をなす。亥の子餅とて石に胴金を要れ、縄を数付搗也」とあるように、三原では初亥の日に行われてきた。
行事の内容は同じ三原市内でも地区によって微妙に異なっている。子供たちが石や藁束で地面を搗いて回るのが亥の子の印象的な部分でもあり、それはまた他の地方と共通する普遍的な姿でもある。
唄は数え唄形式の亥の子の唄であり、ほぼ同様な詞章をもって広く三原市域各地でうたわれている。この唄の元となるのは大黒舞の唄である。
大黒舞とは主とし正月の門付け舞として行われてきた芸能である。

(抜粋:三原市史/第7巻/民族編)
*****太鼓踊り***************************
太鼓踊りの名称で行われる踊りは、昭和49年(1974年)に市の無形文化財の指定を受けている。木原町の太鼓踊りは現在では専ら神社への奉納という形で機能している。

(抜粋:三原市史/第7巻/民族編)


*****鉢ヶ峰****************************
三原市木原町の赤石地区にある(正確には鉢ヶ峰町ですが)標高429.7mの山です。
登山にはバス停「赤石」から徒歩1時間ほどです。山頂手前に観音寺奥の院があります。
はるか昔に火事で焼失した建物は、約10年ほど前に再建、整備されました。

鉢が峰からの眺望(動画)

kumo

暮れる瀬戸内

summersky

夕日に染まる西空

木原小学校の後山

内畠から西を見る

木原町01

木原町02

木原町03

木原町04

木原町05

木原町06

鉢ヶ峰より01

鉢ヶ峰より02

鉢ヶ峰より03

鉢ヶ峰より04

鉢ヶ峰より06

鉢ヶ峰より07

鉢ヶ峰より08

鉢ヶ峰より09

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